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助演男優賞:アラン・アーキン チョイス

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ついにアラン・アーキンが三度目の正直でオスカーをゲット!2度目のノミネートはなんと38年前!最近の作品では、すっかり渋みの増した演技を見せてくれてるけど、古くはオードリー・ヘプバーンとサスペンス映画で共演したり、ピーター・フォークとコメディでドタバタしたりと、演技の幅はメチャクチャ広い!そんな彼の長いキャリアの中から選りすぐりの2本をチョイス…ってかなりキビシイ!

『キャッチ22』 アラン・アーキン…アカデミー賞受賞者つながり作品チョイス

ブラックユーモア満載の戦争風刺映画。脇を固める役どころが多いアラン・アーキンがここでは主役。勲章の授与式に素っ裸で出席するなど、戦場の体験から精神に異常をきたした空軍の爆撃士役をコミカルにシニカルに演じてます。ホントにこの人は奥が深く底が見えん。とはいっても、この作品では誰もが普通じゃなくて、どこかがおかしい。そういう状況を作り出してしまうのが戦争ってことなんでしょうか。第二次大戦を扱ってはいるけど、反戦アピールの面からみても、時間のズレを意識した演出の面からみても、現代に通用する一本です。


<作品データ>
監督:マイク・ニコルズ/出演:アラン・アーキン、マーティン・バルサム、アート・ガーファンクル、オーソン・ウェルズ、マーティン・シーン、他/1970年/アメリカ映画


キャッチ22
CICビクター・ビデオ
発売日:2002-10-25


『摩天楼を夢みて』 アラン・アーキン…アカデミー賞受賞者つながり作品チョイス

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ニューヨークを舞台にした不動産セールスマン達のお話。女優さんが出てこなくて男臭いはずなんだけど、不思議とその質の良さに酔いしれてしまう映画です。そんな中でアラン・アーキンが演じるのは気弱で成績の悪い営業マン。若きエド・ハリス(肌がツヤツヤ)との長~い会話では、どこか憎めない舌っ足らずな喋り方を自然にこなし、突然キレて現れたかと思えばその後すぐ冷めてたりと、他のメンバーに負けず劣らずやりたい放題。今では考えられないような豪華な顔ぶれだけど、賞味期限が切れて単なる演技合戦で終わるような陳腐な作品ではありませんので安心してお召し上がりください。


<作品データ>
監督:ジェームズ・フォーリー/出演 アル・パチーノ、ジャック・レモン、エド・ハリス、アラン・アーキン、ケヴィン・スペイシー、他/1992年/アメリカ映画


復活!?ダニエル・デイ=ルイス チョイス

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靴職人修行のため引退したり、復帰後も演じることに疑問を感じて映画から遠ざかる…。そんな悩める名優ダニエル・デイ=ルイス(以下、ルイス)が、『マグノリア』のP・T・アンダーソン監督作品に今年出演するとか(しないとか…)。とにかく、これまでの出演作をチェック!あぁ、待ち遠しい!

『マイ・レフト・フット』…復活!?ダニエル・デイ=ルイス チョイス

ルイスここにありと世界に知らしめた作品。小児麻痺のため左足が少し動かせるだけ、という状態にもかかわらず、画家となり小説家となった主人公を演じます。役作りのため、車椅子で、しかも左足だけを使い同じ境遇の患者さん達と生活したという演技には、文句のつけようがありません。しかし、それを引き立てたのは、どこにでもいそうな普通のオカンを演じたB・フリッカーと子役のヒュー・オコナー(こちらも神がかり的!)。二人の名演技がなければ作品自体がメチャクチャになっていたことでしょう。ちなみに、この年の映画賞レースでは『7月4日に生まれて』のトム・クルーズとルイスの車椅子演技対決が話題となりました。


<作品データ>
監督:ジム・シェリダン/出演:ダニエル・デイ=ルイス、ブレンダ・フリッカー、フィオナ・ショウ、ヒュー・オコナー 他/1989年/アイルランド映画


『ギャング・オブ・ニューヨーク』…復活!?ダニエル・デイ=ルイス チョイス

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スコセッシ監督の説得により、ルイスが5年の空白を破って出演。南北戦争前後のニューヨークでの実話を基にした作品です。これほどの映画を撮ってもオスカーを取れない監督は、もう運がないとしかいいようがありませんが、とにかく最初っから最後までルイスの迫力に圧倒されっぱなしの160分(長っ!)。こんなことされたら、もはやディカプリオは客寄せにしか過ぎません。ルイスが先住民(この映画ではイギリス系アメリカ人のことを指す)として、アイルランド系移民と対立するところもミソですが、「9.11」まで含めてアメリカの歴史をかじってから観ると、より面白く鑑賞できると思います。


<作品データ>
監督:マーティン・スコセッシ/出演:レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ=ルイス 他/2001年/アメリカ映画



『トラ・トラ・トラ』…『硫黄島からの手紙』を観る前にチョイス!

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「監督として早くも名匠の呼び声高いC.イーストウッド。その硫黄島二部作日本編を観る前に、ちょっと予習しておくとより面白く観られるかも!もちろん、『父親たちの星条旗』は必須!」

『トラ・トラ・トラ』…『硫黄島からの手紙』を観る前にチョイス!

あの黒澤が監督を降板したことでも知られる、“真珠湾”を描いた映画。硫黄島の戦いを含む太平洋戦争が始まるきっかけとなったのが、日本の真珠湾攻撃でした。どこでどう転んだのか、戦争の悲惨さが全くと言って良いほど排除されていることが気にならないではないですが、この作品の空中戦の迫力には目が釘付け。来るぞとわかっていても「我奇襲ニ成功セリ」という言葉には震えてしまいます。硫黄島二部作と共通していますが、日米双方の立場からバランスよく作られていて好感が持てるのは、私が日本人だからでしょうか…。時を経ても色褪せない名作です。


<作品データ>
監督:リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二/出演:マーティン・バルサム、山村聡、ジェイソン・ロバーズ、ジョセフ・コットン、三橋達也、東野英治郎 他/1970年/アメリカ、日本映画/145分


トラトラトラ!
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2004-11-19


『日本のいちばん長い日』…『硫黄島からの手紙』を観る前にチョイス!

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8月15日正午までの24時間を、政府首脳とその周辺の様子を中 心に表した作品。モノクロで戦闘シーンもないですが、当時の名優が大集結した日本戦争映画の傑作です。決死の覚悟で本土決戦を望む軍人の想いは、『硫黄島からの手紙』にも通じるところがあるでしょう。そんな兵士たちと、自らの要職の立場で板挟みになる軍の大臣を演じるのは三船敏郎。終盤、彼が部下に語りかける言葉は、まるで現代の私達に語りかけているかのようで、これぞまさに「侍」という姿を見せてくれます。これまた古い作品ですが、戦争について考える時に是非とも観ておきたい一本です。


<作品データ>
監督:岡本喜八/出演:宮口精二、戸浦六宏、笠智衆、山村聡、三船敏郎、小杉義男他/1967年/日本映画/157分


『おばあちゃんの家』・・・韓流で泣く!チョイス

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SHIMICCHO韓流で泣く!チョイス

「どこか懐かしい匂いのする純粋さ。このジャンルは、もはや韓国映画無しでは語れません。」

『おばあちゃんの家』・・・韓流で泣く!チョイス

人に優しくなれる映画。山奥で暮らすおばあちゃんの家にやってきた都会っ子は、田舎での不自由な生活への不満を、話すことの出来ないおばあちゃんにぶつけます。子供であるが故の素直さ、そして残酷さは身に覚えのある人もいるのではないでしょうか。それでも、おばあちゃんは嫌な顔一つせずに孫の我がままを受け入れます。杖を突き小さな背を折り曲げて山道を歩く後姿は、それだけで涙を誘うほど。そして極めつけは、スクリーンに映し出されるおばあちゃんの手紙。これがまたズルい。ズルいっすよ!(涙)


<作品データ>
監督:イ・ジョンヒャン/出演:キム・ウルブン、ユ・スンホ、トン・ヒョフィ、他/2002年/韓国映画


おばあちゃんの家
ビデオメーカー
発売日:2004-03-26


『シュリ』・・・韓流で泣く!チョイス

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恋愛・友情・アクション・南北分断、まさに韓流のヒットの要素が全て詰め込まれた作品。ここからブームが始まったと言っても過言ではないでしょう。北の工作員と南の諜報員。一見とっつき難い人たちに心を揺り動かされてしまうのは、彼らに人間っぽさが残っているから。彼らが真っ直ぐに生きているから。冒頭から巧みに使われていた水と水槽、そして悲しい定めを持つ魚は、愛を育む男女を表しているともいえますが、その象徴が壊されると運命は一変します。ラストの留守電のメッセージ、大切な人が愛した歌を聴きながら、皆さんは何を想うでしょうか。


<作品データ>
監督:カン・ジェギュ/出演:ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、他/1999年/韓国映画


シュリ
アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006-06-23


『トゥームレイダー』・・・男女探検家ヒーロー対決!

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SHIMICHO男女探検家ヒーロー対決!

「昔、憧れてました。探検家。(実は今でもちょっと…。)ナスカの地上絵やモアイ像。まだまだチャンスは転がってるんですけどね~。」

惑星直列、時空の扉など、冒険心をくすぐるキーワードが続出してきますが、とにかくアンジェリーナ・ジョリーの魅力に尽きます。グラマーな身体に二挺拳銃が見事にハマって、終始彼女に目が釘付けでした。ハァ…、ブラピがうらやましいっ!それにしても、勉強ばかりではなく、体を鍛えて銃の腕も磨いて、探検家稼業も楽じゃないなぁなんて思ってしまいました。ちなみに、父親役はアンジェリーナの実父であるジョン・ヴォイト。さらに、しょーもない元恋人役に新007に抜擢されたダニエル・クレイグ。この映画を観ていると、こいつがボンドで大丈夫かいなと不安になります。


<作品データ>
監督:サイモン・ウェスト/出演:アンジェリーナ・ジョリー、イアン・グレン、ダニエル・クレイグ、ジョン・ヴォイト他/2001年/アメリカ映画


トゥームレイダー
ジェネオン エンタテインメント
発売日:2002-03-22


『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』・・・男女探検家ヒーロー対決!

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古代の文字を読み解き、隠された秘宝を追い求め世界を飛び回る。これぞ男のロマンじゃないですか。まぁ、スピルバーグとルーカスが作れば面白くないわけがないのですが、この作品ではショーン・コネリー(あ、また007…。)とリヴァー・フェニックスまで起用する徹底ぶり。アクションありコメディタッチありと、シリーズの締めくくりに相応しい出来栄えとなっています。が、ここ数年、最新作が公開されるのではとの噂が絶えませんね。ハリソン・フォードはやる気満々らしいけど60歳過ぎてるし、ショーン・コネリーは引退を発表しちゃってるし、果たして再びあのテーマソングを劇場で聴くことができるのでしょうか…。


<作品データ>
監督:スティーヴン・スピルバーグ/出演:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、デンホルム・エリオット、アリソン・ドゥーディ、リヴァー・フェニックス、他/1989年/アメリカ映画


アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリートDVD
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日:2005-12-16


『死に花』

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「今が一番楽しいな。歳をとっても、そんなことをサラッと言えるジジイになりたいッス。」


爺さん達が銀行強盗、と聞いただけで何だかワクワクしてきますが、先ずは出演者を見てください。なんと豪華な顔ぶれなんでしょ!しかも、一番年下が山崎努。皆さん、いつも共演者の中では最年長だから…。と、同年代の俳優が多くそろったこの作品では、いろいろと刺激を受けながら撮影中も大いに楽しめたようです。誰だって、無為に日常を過ごしているよりも何かに熱中している姿の方が素敵に見えます。出演している人たちは老人ばかりですが、この映画が訴えかけるものは全ての世代に共通。観ればきっと元気になれるはずです。


<作品データ>
監督:犬童一心/出演:谷啓、藤岡琢也、宇津井健、長門勇、青島幸男、山崎努、他/2004年/日本映画

死に花
アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2004-11-12

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

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なんとな~く購入した同名のアルバムを聴いて感動した私は、その2年後、この映画を観て自然とポロポロ泣いていました。だって、演奏してるのがこんな爺ちゃん達だったとは知らなかったんだもん。あの頃からですかねぇ。歳を取るのって全然悪いことじゃないじゃんって考えられるようになったのは。60代の肺活量、70代の歌声、80代の鍵盤捌き、そして90代のリズム感。みんな化け物としか思えません。鑑賞後、チェ・ゲバラやら葉巻にハマっちゃったりして、とにかくキューバ万歳!な作品です。


<作品データ>
監督:ヴィム・ヴェンダース/出演:コンパイ・セグンド、ルベーン・ゴンザレス、イブライム・フェレール、ライ・クーダー、他/1999年/ドイツ・アメリカ・フランス・キューバ映画

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