アン・リー新作『ラスト、コーション』来日記者会見
『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー監督賞を受賞し、世界の注目を集めたアン・リー監督入魂の新作『ラスト、コーション』。去る12月4日、六本木のリッツカールトン東京で、同監督はじめ、ヒロインの女スパイを大胆に演じた新鋭タン・ウェイ、若き革命家を演じたポップスター、ワン・リーホンの3名を招いての来日記者会見が行なわれました。
「前作『ブロークバック・マウンテン』は男性中心の西部の町を舞台にカウボーイの同性愛を描き、『ラスト、コーション』は、愛国主義の叫ばれた時代に女性の心を探求します。本作と『ブロークバック〜』は、姉妹のような作品で、ともに不可能な愛についての探求を描いています。」と自作を語る監督。濃密な「愛」の静けさと烈しさを描かせたら比類ない彼の作風は今回も引き継がれているようです。また、記者会見に同席したフレッシュな2人と、もう1人の主演男優であるアジアのスター、トニー・レオンについては、「彼らと一緒に仕事ができたことは、私の人生において最も幸運な段階。3人は私の3つの側面を表現してくれました。ワン・リーホンは私の持つ純真さを、タン・ウェイは心を、トニーは男としての心の脆さを演じてくれました。この3人はまさに私の分身だと思っています」と絶賛。すでにヴェネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)を受賞し、来春の賞レースでも注目度大の本作は、2008年2月2日よりシャンテシネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開予定です。
『ラスト、コーション』公式サイト
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