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2005.1.21. UPDATE
 ヘターくんのはらぺコラム【おでんでんねん。】
おでんでんねん。

冬と言えばおでんですね。そうでしょ?そうだよね。コンビニのカウンターでほかほか湯気立ててますね。あれ、つい買いたくなりますね。
そんなわけで今回はおでんのウンチクをたれます。これを読んだらあなたもコンビニに走りたくなること間違いない!では、はじまりはじまりぃ〜。

■起源は田楽

おでんの原型は豆腐田楽に見ることができる。豆腐を串に刺して軽くあぶったあと、味噌をつけて食べるあれです。その起源はその起源は室町時代までさかのぼるそうで。豆腐が本格的に庶民に普及する江戸時代になると、田楽屋、田楽屋台などが増えて、種類も豆腐だけでなく、コンニャク、里芋、魚など増えていく。そして江戸後期には、それらの具を煮込む形態の料理が出現。「おでんがく」の符丁として「おでん」と呼ばれるようになったらしい。その語源は宮中の女官たちが隠語として使ったのが庶民に伝わったとも言われている。

■西のおでん、東のおでん

関東でしょうゆをベースに具を煮込むスタイルが確立したのが明治時代。それが関西に伝わり、それまでの田楽スタイルと区別するために「関東煮(かんとだき)」呼ばれるようになった。関西おでんの具の特徴としては、牛スジやコロ、さえずり(鯨肉)でコクを出すこと。最近コロやさえずりは高級食材になったので鶏肉が使われているが、関東の昆布だししょうゆベースの口当たりとは一線を画するものがある。ヘターは親が関西人なので、家で食べるおでんには必ず牛スジは入っていました。そのかわりちくわぶは入っていなかった。あれは関西の人ビックリするみたいね。しかしちくわぶっておでん以外では使われることのない、不思議な食べ物ですな…。

■おでんで町おこし

小田原と言えば提灯とかまぼこ。提灯はおサルのカゴヤに任せるとして…つまり魚の練り物の町である。その小田原が町を盛り上げるために「そうだ、おでんで行こう!!」と思ったのは至極当然の成り行きだ。小田原商工会議所では『小田原おでん会』を主催。昨年10月には「第二回小田原おでん祭り」が開催された模様ですぞ。そして小田原オリジナルおでんとして「小田原カレーおでん」を発信。2005年1月末からは「横浜カレーミュージアム」でも食べることができるのだそうだ。豊富な海の幸に恵まれた小田原の町で、城を見上げながら食べるおでんは最高に美味しいはず!みんな小田原にゴー!!

■おでんの落語

…は、前々回紹介した『味噌蔵』で田楽が出てくるくらいで、古典落語の中におでんが出てくるのはあまり聴いたことがない。やはり江戸時代は田楽が主流だったんだろうね。そこで田楽の川柳を。

田楽の口は遠くであいて行き

串にされた田楽を口に運ぶところが目に浮かぶようですね。そういえば赤塚不二夫先生の名作漫画『おそ松くん』のチビ太も串に刺したおでんを持ってましたね。実際にああやっておでんを串に刺して持ち歩くのは難しいんだよなあ。
と言うわけで今夜は間違いなくコンビニに寄っておでんを買って帰るあろうヘターなのでした。腹ヘタ〜!

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